今回はメンズのジェルセットの仕方を解説していきたいと思います。今後ジェルを使ってみたい方やジェルセットのやり方がイマイチわからないという方は是非参考にしてみて下さい。
ワックスとジェルの違い
そもそもジェルとワックスの違いを説明していきます。
- キープ力★★★★★
- 操作性★★☆☆☆
- ツヤ感★★★★★
- キープ力★★★☆☆
- 操作性★★★★★
- ツヤ感★★☆☆☆
ジェルはキープ力とツヤ感が高い分一度セットすれば手直しが効かないところがデメリットと言えるでしょう。
ワックスは逆に手直しが効きやすい分キープ力が弱くハードスプレーが必須になってきます。
また、ジェル使用後の洗い流しもワックスと比べるとサッと洗い流れてくれ、その後のベタつきもあまりないのでそういった面でも使用感は◎です。
ジェルセット時の注意点
ジェルセットをするとき一番気をつけないといけない事が、素早くセットをしなければいけない事です。ジェルは水分が多く含まれておりそれが乾くことでスーパーハードのスプレーをかけた時並みに固まってしまうのでジェル初心者には注意が必要です。またジェルの種類によって固まるスピードがバラバラだったりするので自分にあったジェルを見つけましょう。
ジェルセットのオススメスタイル
七三分けスタイル
ビジネスマンの方、毎日スーツを着てお仕事される方にオススメ。あまりツンツンとさせたく無い方は全体にジェルを髪になじませた後にコーム(くし)を通す事でピシッと決まったビジネスマンスタイルになります。
ソフトモヒカンスタイル
ここ数年で大人気となったソフトモヒカンスタイル。
前髪の立ち上げを一日中キープすることができ、スタイリング時間も短時間でキメる事ができるのでおすすめです。
パーマスタイル
パーマ乾いている時よりも濡れている状態が一番しっかりとカールが出てくれます。ワックスでもしっかりとカールは復活してくれますが、水分を多く含んでいるジェルが一番相性がいいと言えます。
動きがある中でツヤ感もあるスタイルで非常に相性がいいいと言えます。
ジェルセットをおすすめしないスタイル
ナチュラルなマッシュスタイル
ナチュラルなマッシュスタイルにジェルでセットしてしまうとマッシュの形が崩れたり、修正が効かなかったりするのでナチュラルなマッシュスタイルは柔らかいワックスを使うことをオススメします。
ジェルはワックスほど種類が豊富ではない
初めてスタイリング剤を購入する時、種類が多すぎで悩まれる方は多いでしょう。ですがジェルはワックス程種類はありません。
理由としては、ワックスだとゆるい質感からハードなタイプの質感まで幅広く存在し、更にウェットなタイプからマットなタイプの種類のワックスがあり多種多様に存在します。
一方でジェルと言えばウェットなタイプのスタイリング剤でジェルの中での違いと言えば速乾性の違いになってきます。そのためほとんどのメーカーは1種類か2種類のジェルしか出していないのでワックスほど種類が無いと言えます。
初めてジェルを購入される方へ【ジェルの選び方】
基本的に最初のジェルの選び方とポイントとしては、値段が安く大容量つまりお得に買えるジェルでいいと思います。ジェルは安いのであれば300円程から購入できるのもあり、高いと2000円近くする物もあります。ワックスの場合だとこれだけの価格差があると使いやすさは変わってきますが、ジェルの場合だと正直そこまで変化はありません。ですのでジェル初心者の方はまずはお試しでお得な物から買ってジェルセットに慣れましょう。
ジェルセットの手順
①先ずは適量を手のひらに出します。
→基本的にスタイリング剤は付けすぎると修正が効きにくくなるので少しずつ足して行くのがコツです。
②髪全体にまんべんなく髪に馴染ませていきます
→ジェルは水分を多く含んでおり髪に付けるとツヤが出ます。ジェルがムラに付いているとツヤが出るところと出ないところのムラができバランスがおかしくなるためしっかりとムラがないように髪全体になじませていきましょう。
③素早くセット
→②で髪全体に馴染ませたらすぐにセットをしていきましょう。
④ドライヤーの温風の弱風を少し当てる
→ジェルの特徴として乾くと同時に固まります。それを利用して、ジェルをつけた後にすぐに乾燥させることでその形のまま一日中キープすることができます。
⑤必要に応じてスプレーで仕上げ
→基本的には④でしっかりと形はキープされるのですが心配な方はスプレーも使い仕上げましょう。
オススメのハードスプレー