今回は、セルフカラー時になるべく髪を傷ませずに染める方法をご紹介していきたいと思います。普段セルフカラーをしている方はとても参考になる内容だと思いますのでよろしければ最後までご覧ください。
ちなみにこの記事を書いている僕は、
以上の通りです。
そもそもセルフカラーはなぜ痛むと言われているのか
ポイントは以下の2点です。
・市販のカラー剤は2剤の割合が多いから(1剤2剤の比率)
・薬剤の放置時間
順に解説していきます。
1剤と2剤の比率
カラー剤は市販の物とサロンの物問わず1剤と2剤を混ぜてつくります。その割合が通常のサロンカラーの場合1:1で作るのに対し、市販のカラー剤は1:2の割合で販売されています。
この2剤が増えることによって髪に負担がかかったり、色落ちが早くなる原因になります。
答えは簡単で、
1剤よりも2剤のほうがコスパがいいから
1:1と1:2で仕上がりに大きな差は出ないから(最後に検証あり)
ということになります。
・メリットは1剤よりも2剤の方が安いのでコストを抑えられる
・デメリットは1:1の時よりもダメージがでる
薬剤の放置時間
美容室でカラーをする場合、
・ファッションカラーが10〜15分
・グレイカラー(白髪染め)15〜30分
・ブリーチ 15〜60分
上記がそれぞれの目安時間になりますが、市販のカラー剤の中にはファッションカラーの場合でも放置時間が20分以上に設定されているものがほとんどです。
実際に検証してみました
では実際に1:1で染めた場合と1:2で染めた場合で仕上がりに変化は出るのかという動画を撮りながら検証をしてみましたのでよろしければご覧ください
ご覧いただいた方はわかったかと思いますが今回の検証結果から、薬剤が1:1と1:2の割合で染めても仕上がりはほぼ変わらないという事がわかりました。
1:1で染めるときの注意点について
では実際に1:1で染めるとなった時の注意点になりますが、大体カラー剤の内容量は以下のようになっています。
少ないもので 1剤34ml 2剤66ml 計100ml
平均的なもので1剤40ml 2剤80ml 計120ml
多いもので 1剤60ml 2剤120ml 計180ml
これが実際に1:1になると、
少ないもので 1剤34ml 2剤34ml 計68ml −32ml
平均的なもので1剤40ml 2剤40ml 計80ml −40ml
多いもので 1剤60ml 2剤60ml 計120ml −60ml
以上のようになり、80mlだとメンズの髪で少しだけ余裕があるくらいの内容量で120mlだと女性のボブくらいの内容量にになります。
オススメのカラー剤はある?
この質問についてですが、1つポイントをあげるとすれば放置時間が短いものを選ぶといいのかなと思います。
薬剤の割合を1:1にするのはどのカラー剤でもできますが、先程も説明した通り薬剤の放置時間が短いことで更にダメージを軽減することができます。
それを踏まえた上で、フレッシュライト ミルキーヘアカラーは放置時間が10〜20分の放置時間ということで最短10分で染まるカラー剤なのでオススメと言えますね。
是非試してみてください。