今回はパーマのかけ直しで悩んでいらっしゃる方へ、まず確認して欲しい3ステップのパーマ復活方法についてご紹介します。
今回紹介する3ステップの方法を試し、それでもダメな場合はもう1度担当の美容師さんにみてもらいましょう。
パーマを復活させる3ステップの方法とは?
パーマが出ないと感じる方で、パーマをかけた当日はしっかりかかってると感じても翌日髪を洗って乾かすと『あれ?パーマが出ない?』と感じる方が多いと思います。
そういった方はまず1番に確認していただきたいのは、
髪が濡れた状態の時にパーマが出ているかどうか
パーマは髪が濡れた状態が1番しっかりと出ている状態になります。
乾かすと徐々に弱くなっていくので、この時に理想のパーマの強さでないと乾いた時に思い通りの形にはなりません。
ここの状態でダメな場合は次に解説することを試したとしてもパーマは復活してくれないのでかけ直しの相談にいきましょう。
パーマを生かす乾かし方ができているか
次に重要なのがパーマをかけた時の髪の乾かし方についてです。
パーマをかけた髪を乾かす場合一番やってはいけないのがひっぱりながら乾かすことです。髪は濡れた状態から乾く時に形がつきます。ひっぱりながら乾かすと乾いた時に髪がだれてきてしまいうまくパーマが出なかったりします。
髪を乾かす時のポイントとしては
①:髪を下から持ち上げるようにふんわりとした状態で乾かす
②:髪をくるくるとねじりながら乾かす
以上の2点に気を付けて乾かしてみてください。
まず①の『髪を下から持ち上げるようにふんわりとした状態で乾かす』ですが、こういった感じで乾かすことで仕上がりがゆる〜くふんわりとした感じで仕上がります。あまり強くパーマ感を出したくない時にオススメの乾かし方です。
次に②の『髪をくるくるとねじりながら乾かす』というように乾かすことでしっかりとカール感が出てくれるのでコテで巻いたような仕上がりになります。
②で乾かす場合の注意点としてねじる方向は髪が内に入る方向にねじりましょう。
スタイリング剤の選び方
ポイント3で最後にはなりますが、こちらもかなり重要になってきます。
最初にも言いましたが、パーマは髪が濡れた状態が1番しっかりと出ている状態になります。なのでパーマをしっかりと出したい場合水分の多いスタイリング剤を使うということも重要になってきます。
パーマを生かす一番オススメのスタイリング時はムースになります。
ムースはワックスやオイルよりも水分が多くスタイリングが苦手な方でもパーマを出しやすいスタイリング剤になります。
写真のように泡泡で水分が多いのでワックスとかよりも髪全体にに馴染みやすくセットしやすいと思います。
ムースは薬局やドン・キホーテ、通販などでも販売しております。種類はたくさんあると思いますが、個人的にはどれもそれほど違いはないと思うので価格で選ぶなりブランドで選ぶなりしていただいていと思います。
また髪を乾かした時点でしっかりと出ていると感じられたか方は、ヘアオイル+ヘアバームのセットで今風な艶感のあるスタイリングもオススメです。
それでもパーマが弱いと感じたら
そういった場合はもう一度担当の美容師さんと相談してみてもらいましょう。
多くの美容室で1週間ほどの保証期間があると思いますので、まずはホームページなりホットペッパーなりを確認して保証があるのかを確認した上で、電話で確認してもらい予約をとってもらいましょう。
○月○日に予約した〇〇です。パーマをかけていただいたのですが思ったよりもかかりが弱かったので一度見ていただいてもよろしいでしょうか?
こういった感じで電話をするといいと思います。
美容室でのお直しは珍しいことではないので遠慮せずに電話してもう1度見ていただきましょう。
それでも、元の髪のダメージがひどく掛け直しができないと断られるケースもありますので、そういった場合は無理にかけてしまうと今後の施術に大きく影響してしまうので無理にかけ直すということはオススメしません。