今回は美容学生向けに美容専門学校を2年間辞めずに続ける方法をご紹介します。
僕は高校三年生の頃、田舎者の僕は親に”東京へいきたい”と伝えると、”やりたい事を見つけなさい”と言われ、中学生の頃から髪の毛をセットする事が好きだったという漠然とした理由で美容専門学校への入学を決意しました。
ですが、専門学校は皆勤で卒業し、現在は都内でスタイリストとして働いています。
本記事の内容
・そもそもなぜ辞めたいと思うのか?
・今専門学校を辞めたいと思っている君へ
上記の2点について深掘りしていきます。
そもそもなぜ辞めたいと思うのか?
美容専門学校へ入学した皆さんは何かしら美容への興味、関心、夢を持って入学をしてきたはずです。
ですが夏休みが終わる頃、クラスで1割から2割の生徒が辞めて行くの現状です。
理由としては、
・想像してたのと違った
・自分は不器用だと思い込んでいる
・国家試験受かるか心配
・よく美容師は給料が少ないと聞き将来が不安になる
などなど
おそらくこう言った理由が大半でしょう。
※ここから重要です!
ですがあなたのそう言った考えは、
このような理由があるから学校を辞めたいのではなく、辞める理由としてこう言った考えで自分を言い聞かせているのではないでしょうか?
例えば、
自分は不器用だ→だからついていけない、辞めたい
大体の人はこう言った考えをして居ます。
ですが、本当は
辞めたい理由を→自分は不器用だからとか、ついていけない
と言い聞かせているだけではありませんか?
こう言った甘い考えは捨てましょう!そんな考えではこの先どの業界へ進んだとしても、結局何かしらの理由で自分を言いくるめ逃げる人生になってしまいます!
今一度自分に問いただして見てください。
今専門学校を辞めたいと思っている君へ
今専門学校を辞めたいと思った美容学生に美容師の先輩としてアドバイスを送ります。
スタートは皆同じです
入学当初スタートは皆同じです。
器用な人や、身近に入学前から技術を教えてもらえる人がいる人は、多少スタートダッシュが出来ますが、ものの一ヶ月努力すればそういった人たちと並ぶ事ができます。
自分は不器用だと思わないでください。
美容師になればは器用だから売れる、不器用だから売れないではありません!!
左利きで不安のある君へ
僕は実際、左利きでした。
授業ではもちろん右利きを前提に教えてもらうので、技術はほとんど自分で研究していきました。
そんな僕でもワインディングでは校内順位は常に5位以内には入っていました。
忘れないでください。スタートは右利きであろうと左利きであろうと皆同じです!
左利きは全人口の約1割程度しかいないそうです。
左利きの天才として、
ピカソ、アインシュタイン、ベートーベン、オバマ前大統領、松本人志 さん等がいらっしゃるそうです。
こんな天才な方々と全人口の1割しかいない左利きという共通点は誇りに思える事だと僕は思います!!
学生の頃成績が良かった≠美容師になって成功する
断言します。この2つは=では繋がりません。
むしろ僕の経験上、学生の頃成績が良かった友達はみんな美容師を辞めていってしまってます。
成績が全てではありません。
実際僕も美容学生の頃はワインディンングが得意でしたが、学生の頃巻くワインディングと実際のサロンワークで巻くワインディングは長さも違えばロットの太さも違い、巻き方すら違ってきます。
美容師になればほぼ1からのスタートになります。
過去の国家試験の合格率は約85%
美容師の国家試験は比較的簡単に取れ、なおかつ国家資格を持っていれば日本国内どこへ引越しをしようと就職では困りません。
また、国家試験の中で超難関と言われている
・司法試験
・公認会計士
・司法書士
・税理士
・弁理士
こう言った国家試験の合格率は数%から数十%らしく、そう言った試験と比べると簡単と言えます。
美容師の国家資格は真面目に学校に通ってさえいれば受かると思います!
好きな人をができると頑張れる
人間は単純です。
好きな人ができるだけで、学校へ行きたくなり、毎日の生活がいつもの数十倍充実した感じになります。
一人で頑張ることができなければ二人で頑張ればいいのです。
学費は決して安くない
学費は自分で出している人もいれば、親に出してもらっている人もいるでしょう。
2年間で200万円から300万円の学費がかかります。
200万円を貯めるのに単純計算で一年で月/8万の貯金をしたとして96万円です。それを2年間し続けなければいけません。
親がそれだけの期間汗水流して稼いだお金で、学費を払ったにも関わらず数ヶ月で簡単に辞めるなんて出来ますか?
美容師になり親孝行をしよう!
美容師になり髪を切れるようになれば、親の髪の毛も切れるようになります。
皆さんのお父さん、お母さんも美容師を目指す息子にいつか髪を切ってもらいたいと思っているはずです。
僕は小さい頃からお母さんとばっかり一緒にいてお父さんとは家にいてもあまり喋ったことがありませんでした。ですが美容師になり、髪を切れるようになって実家へ帰った時にお父さんのを切ってあげました。今も実家へ帰ってもあまりお父さんとは喋りませんが、髪を切るのに言葉は入りません。言葉がなくても通じるモノ、感じるモノがありました。
家族の髪を切ってあげるって最高の親孝行ですよ(^ ^)
最後に
考え方が変わるだけで人の人生は変わります。
最初にも書いた通り、
学校へ行くのがしんどいから辞めたい
のではなく
辞める言い訳を学校へ行くのがしんどいと自分で勝手に生み出しているだけです。
それは完全に甘えです!
今一度自分にといただいて見てください。