前回こう言った記事を書きました。
前回の記事は今の職場を辞めたいと思う方へどうにか頑張って続けて頂くためのアドバイスを送るきっ時でした。
今回はどうしても今の美容室を辞めたい方向けに、1年目の時に4回お店を変えた現役若手美容師が美容室の辞め方をアドバイスして行きたいと思います。
今のお店を辞めたいと思っている方はこのような事を考えているのではないでしょうか?
・辞める時の伝え方、言い方 ・電話やメール、ラインなどで言っても良いのか ・何ヶ月前に言うのがベストなのか ・退職届けは必要か? ・バックレるのはなるべくやめた方がいいです
実際に僕が行った行動や体験をもとに解説して行きます。
辞める時の伝え方、言い方
今のお店をいざ辞めると決意しても、どう言ったらいいのか、なんて伝えたらいいのか分からなかったりしますよね。
多分皆さん学生の頃にアルバイトをしていたと思います。アルバイトをしていた時は「4月から就職するので辞めます」や「引っ越して遠くなるので辞めます」と言った理由等で、辞めるを伝えることに対してそこまで抵抗はなかったと思います。
ですが、今回の場合就職と言うことでそう簡単な理由では辞めることは難しいくなると思います。
では実際に辞めるとなった時、どう言う風に伝えたらいいのか解説していきます。
まずはNGな伝え方
・辛いから辞めたい
・休みが少ないから辞めたい
・給料が少ないから辞めたい
・あの人と人間関係がうまくいかないから辞めたい
こう言った理由を伝えたところで、うまく言いくるめられて結局続けさせられます。
ポイントはいかに本気で辞めたいと言う意思を伝えるかです。
例えば
・知り合いが独立をして、お店を出すから来て欲しいですと誘われている
・地元に帰りたくなった
・美容師自体を続けたくない
僕はこの一番上の理由で実際にあった理由で、これを正直に話すと円満退社をすることが出来ました。
電話やメール、ラインなどで言っても良いのか
辞めたいと直接伝えるのはなかなかの勇気が必要です。今日は絶対に言おうと心の中で決めても実際に行動に移すことが出来ずダラダラと日が過ぎていきます。
結論→電話やライン等で伝えるのはお勧めしません
と言うのも、結局また別の日に直接話そうとなるからです。
どうしても自分の口から言い出せない方は、一度先輩にのスタイリストに相談しなかなか自分の口から言い出せないといい、その先輩から言ってもらうのも一つの手だと思います。
何ヶ月前に言うのがベストなのか
一般的には三ヶ月前とされています。
これに関しては時と場合によります。僕の経験上辞めたいと伝えてから一ヶ月で辞めれたお店や三ヶ月で辞めたお店、また2日後に辞めたお店など様々です。
この違いとしては人手が足りているところは比較的早く辞めることが可能です。ただ、美容業界全体で人手不足なので、その辺はしっかりと話し合い自分の主張を伝えることも大切です。
退職届は必要なのか?
よくドラマで見るような封筒に退職届と書いた封筒を出したらいいのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、必要はないと思います。
僕は今まで出したことがありません!
なるべくバックレるのはやめた方がいいです
美容業界は思った以上に狭いです。
悪い噂が広まってしまうと後々自分の美容師人生に影響してくる場合があります。
また街で偶然職場の人と会うことだってあります。
僕は実際旅行先の沖縄で一回、野球観戦中に一回、以前の職場の方とあったことがあります。
なるべく円満退社を目指しましょう!
まとめ
- ・辞めると決断し、オーナーに話を切り出せない場合は一番話しやすい先輩スタイリストに話してみましょう。一人で抱え込むより誰かに話をしたほうが気持ちが楽になります。
- ・辞める理由を伝える時は、少し大げさな理由でもいいと思います。本気でやめたいと言う事を伝えましょう。逆に軽い理由だとやめさせてもらえない可能性があります。
- ・バックレるのはなるべく辞めましょう
上記のことに気をつけて円満退社できる事を願っております。