今回はメンズ必見、自分で出来るツーブロックの入れ方を解説していきます。
僕自身美容師をしていて、お客様の7割以上の方はツーブロックを入れられています。
”全体の長さは気にならないけどツーブロックの部分は伸びてきて気になるけど、それだけのために美容院に行き数千円を払うのは勿体ない”
そういった風に思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
元々美容室でツーブロックを入れてもらっている場合はその部分に入れ直すだけなのでとても簡単です。
今回はそういった方のために自分一人でも簡単に出来る方法を写真付きでなるべくわかりやすく解説して行きたいと思います。
用意する道具
用意する道具はこの3つです。
右・バリカン(アタッチメントは6mmがオススメ、3mmは少し青くなります)
中央・ダッカール(髪を止めるクリップ)
左・コーム(くし)
上記の3つです。
コームはバリカンを正確に入れるために毛の流れを整えるために使用します。
ダッカールは、ツーブロックの部分と髪の長い部分な境目を分けその長い髪の部分を止めるために使用します。
バリカンの価格はピンキリですが、安いものは歯の部分がプラスチックで髪が硬い方だと引っかかり痛い思いをする可能性があります。ですが切れないことはないですのでその辺りは自己判断でお願いします。
↓ちなみにこちらが比較的安めのバリカンになります。こちらも参考にして見てください。
また、ツーブロックを入れる時の歯のmm数ですが、メンズのツーブロックを入れる場合に多いのが6mmです。(6mmは青くならないくらいの長さです。)
青くなってもいい、もっと短くしたいという方は4mmか3mmをオススメします。
手順を解説
では解説していきます。
今回は3ヶ月前にツーブロを入れてから伸びっぱなしのモデルさんです。
ツーブロを過去に入れていれば必ずサイドの短い毛とトップの長い毛で分かれているはずなので、このように長い毛は一度手でおさえます。
今回は3ヶ月以上経っているので伸びきっている状態ですが、中1ヶ月程ですともっとはっきりとさかえめがわかります。
次に以前ツーブロックを入れていた範囲をわかりやすくする為にコーム(くし)で毛流れを矢印の方向へとかします。
そうすることによって完全に上下のツーブロックを入れている部分と入れてない部分がはっきりと分かれてくれます。
その後手で押さえていた毛をダッカールで止めます。
それではいよいよバリカンを入れていきます。
バリカンを入れていくときの注意点ですが
・必ず髪の毛の途中からではなく、もみあげの下から入れ始めるようにしましょう。
・バリカンは写真のような角度で顔(皮膚)にバリカンの歯が密着するようにいれていきます。
このように写真の順にバリカンを入れていきます。
この時の注意点として、上の毛をダッカールで留めているとは言え、巻き込んで刈ってしまう可能性があるのでその辺は注意しながら行って下さい。
一度バリカンを入れると7割ほど刈れると思うので、後は残っている部分を綺麗に刈っていくだけです。
ツーブロックを入れ終わるとこのような感じになります。
全体的にツーブロックをいれたら最後はもみあげの形を整えます。
バリカンのアタッチメントを外しもみあげ好みの形に整えたら終了です。
今回は3ヶ月以上伸ばしきっていたので多少やりずらい感はありましたが月一ペースでツーブロックを入れていると想像以上に簡単にできますので、是非道具を買い揃えてセルフでツーブロックを入れてみてください。