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【黒染め】と【黒染めは使わず暗く】する時のカラー剤の違いを解説

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MUSUKE
MUSUKE
こんにちは、美容師兼ブロガーのMUSUKEです

こういった事を考えたことはありますか?

MUSUKE
MUSUKE
黒染めと黒染めを使わずに暗くするのて何が違うのだろう?

今回はこういった疑問に現役美容師が詳しく解説していきます。

【黒染め】と【黒染めは使わず暗く】する時のカラー剤の違い

黒染めと黒色染めを使わず暗くするときのカラー剤の違いについて解説して行きます。

時に黒染めは使わないといっても使う時がある?!

そうなんです。時に黒染めは使わないといっても使う時があるんです。

お客様
お客様
就活が終わると明るくしたいので黒染めを使わずに暗くしてください。

美容師
美容師
黒染めをせずに暗くですね〜 かしこまりました!  

でも、美容師にはっきりと黒染めは使わずにと伝えたにも関わらず、黒染めを使われるケースが実はあります。

ではどういったケースかというと、

・染める前の毛がブリーチしているか、もしくはそれくらい明るい方
・染まりにくそうな方

こういったケースです。

暗くしたいという方の最優先事項として

次明るく出来るかというよりも、今暗くしなければいけないという事になります。

そのため、上記のようなケースの場合黒染めを使わず染めて暗くならなかった時の場合

・染め直しに時間がかかる
・染め直す事で無駄にダメージがかかる
・染め直すと二重に暗い色を入れる事になるので、一回で黒染めを入れた時よりも暗くなり余計に明るくしずらくなる

こういったリスクの事を考えた時、染まりづらそうな方には最初から黒染めを入れる可能性があります。

でも安心して下さい。

黒染めを入れるとしても100%黒染めで染めるのではなく、

全体の約8割程は濃いグレー系やブルー系の色
全体の2割程が黒染めの色

こういった配合で染めたりする事が多いので不自然に暗くなったり、次絶対明るくならないとまではいかないと思います。

※配合の比率などはお店や美容師によって人それぞれです。

実際に使うカラー剤の違いをご紹介

僕が実際に黒染めをすると時に使うカラー剤と、黒染めは使わずに暗くする場合のカラー剤の違いを実際のカラー剤と共にご紹介していきたいと思います。

黒染めオンリーの場合

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・2NN(ニュートラル)
・ブラック

僕が黒染めをする場合はこちらの2種類のカラー剤を1:1の割合で混ぜて使うようにしています。

2NNとは

【2】が明るさを表す数字=2トーン

【NN】が色味を表す記号=ニュートラル

つまり2トーンのニュートラルという色味のカラー剤です。

ニュートラルという色は他の色と比べると色味がほとんど入っていない無彩色のイメージ
ブラック単品で使わないの?

では、なぜブラック単品で使わず2NNとブラックを混ぜるのかというと、ブラック単品で使うと不自然に黒くなってしまうからです。

メンズの短い毛の方とかだとあまり気にならないのですが、女性の長い髪の毛にはなるべく自然な黒髪にするためにブラック単品で使わないようにしています。

2NNとブラックのイメージはこんな感じです。

こう見るとあまり変化はわからないですね。

黒染めを使わずに暗くした場合

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・4GA(グレイアッシュ)
・ディープブルー

次に黒染めを使わず暗くしたい場合はこちらの2種類のカラー剤を1:1の割合で使うようにしています。

4GAとは

【4】が明るさを表す数字=4トーン

【GA】が色味を表す記号=グレイアッシュ

つまり4トーンのグレイアッシュという色味のカラー剤です。

4GAのイメージはこんな感じです。

ディープブルーとは

その名の通りブルーよりもネイビーに違いブルーになります。濃い青ですね。

日本人の地毛が4トーンや4.5トーンなので、同じ4トーンのグレイアッシュでしっかりと暗くします。

ですがグレイアッシュだけだと透明感が少しでて、思ったよりも暗くならないので、そこに濃いめの青(ディープブルー)を足してあげる事で自然な暗髪になる事ができます。

ディープブルーのイメージはこんな感じです。

例外として

先程あった

・染める前の毛がブリーチしているか、もしくはそれくらい明るい方
・染まりにくそうな方

こう言った場合、僕だったら

・4GA(グレイアッシュ)
・ディープブルー
・2NN

こちらの三色を

4GA:ディープブルー:2NN=1:1:10%〜20%

このような割合で使う事が多いです。

ここでのポイントはブラックではなく2NNを使う事です。

このでもし2NNではなく、ブラックを使ってしまった場合は次明るくしたくても明るくなりずらいのですが、ブラックよりも少し薄めの2NNを使用する事でナチュラルに暗髪に仕上げる事が可能です。

ダメージはどっちの方がでる?

ダメージに関しては黒染めも黒染めを使わなく暗くする方もあまり変わらないので気にする必要はないと思います。

ですが先ほども書いた通り染まらなかったのでもう一度連続で染めたりするとどうしてもダメージは出てしまいます。

色持ちはどれくらい?

黒染めオンリーの場合

→約1ヶ月半〜2ヶ月

黒染めを使わずに暗くした場合

→3週間〜4週間(染める前の毛が明るければ明るい程色が抜けてきやすいです)

黒染めを使わない場合は、普通のカラー剤で染めた時と色持ちは同じぐらいだと考えてもらえれば良いと思います。

暗くした時の色持ちを良くする方法

基本的に色持ちを良くしたい場合

アイロンはなるべく使わない

→アイロンで熱を通す事で色が抜けていってしまいます。アイロンを使うにしてもなるべく低温で使用しましょう。

髪が濡れた状態で放置しない

→お風呂に入った後髪を乾かさずそのまま放置したり、乾かすまでに時間がかかったりすると、髪は濡れている状態だと色が抜けていきやすいのでお風呂に入った後はすぐに髪を乾かしてあげましょう。

カラーシャンプーを使う

→暗くしたのにカラーシャンプーを使う?と思った方。実はあるんです。

詳しくはこちらをご覧ください。

気になる方は是非購入して使ってみて下さい。

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