皆さま美容室へ行かれる際一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
今回はこういった疑問に現役美容師である僕から、美容師目線で解説していきたいと思います!
本記事の内容
- 美容室へ行った際は指名を”する”のと”しない”のはどう違いがあるのか
- 2回目以降指名を変更してもいいのか
- 自分にあった美容師の見つけ方
ちなみに僕が今働いている美容室では約4割のお客様は指名無しでご来店頂いております。
美容業界全体を見ても指名なしで美容室へ行っているという方は多くいらっしゃると思います。
美容室へ行った際は指名を”する”のと”しない”のはどう違いがあるのか
指名をする際、次の3点があげられます。
・その①:何度も指名するメリット
・その②:指名する唯一のデメリット
・その③:指名しない=指名客の少ない空いている美容師が担当
上記の通りです。
その①: 何度も指名するメリット
2〜3回程同じ人を指名して来て頂ければ、その人の特徴、髪質等は担当の美容師も覚えています!覚えてもらえる事で、”前回と同じで“というオーダーが出来ます!もちろん、会話をする方、会話をししない方、それぞれに合わせて接客スタイルを変えることもできます。
(たまにいつも指名なしでいらっしゃるお客様が、前回と同じでとオーダーされますが、担当が前回と違うため前回と同じ髪型と言われても出来ません!)
複数回連続で指名してきて頂いているお客様にはカルテにその人の髪質の特徴や使った薬剤、話した会話等も記録し次回来店して頂いたときも同じ接客ができるように取り組んでいます。
その②: 指名する唯一のデメリット
指名する唯一のデメリットとしては指名料がかかる場合があります。
お店によって指名料がかかる場合とかからない場合があり、約500円から2000円ほどかかる美容室もあります。それに毎回指名料だけで数千円も取られていたら年間で考えたときにそれなりの金額になるでしょう。
もしそれだけの指名料を払って、満足して帰れなかったら、それは指名するときの唯一のデメリットと言えるでしょう。
その3: 指名しない=指名客の少ない空いている美容師が担当
指名なしで美容室絵行った場合、例えば店長や人気のスタイリストが担当してくれれることはまずないでしょう。
というのも、指名なしのお客様はその時間に手の空いている美容師が担当することになります。そうすると必然的に指名客の少ない美容師や若手の美容師などに振り分けられることが多いです
実際に僕もスタイリストなりたての頃は指名のお客様が全然いなかったので最初の数ヶ月はほとんど指名なしでご来店いただいたお客様を担当していました。
2回目以降指名を変更してもいいのか
こちらに関しては指名を変更したい理由は人それぞれあると思います。
例えば、
こういった風な事お考えらるかたはいらっしゃるのではないでしょうか?
結論
指名は変えてもOKです!
自分にあった美容師が見つかるまで何度でも指名を変更しても全然問題はありません!
自分にあった美容師の見つけ方
一番手っ取り早く自分にあった美容師を見つける方法は、
予約サイトで美容師のプロフィールを見る
↓
自分に合いそうな美容師を指名する
(技術で選ぶのか、男性希望なのか女性希望なのか、イケメンに切ってもらいたいのか、美女に切ってもらいたいのかは人それぞれです)
↓
実際に指名して見る
おそらくこの方法が一番手っ取り早いです!
別の方法
知人の紹介←こちらのパターンが多いです
→口コミを見るよりも知人の紹介で行くほうがハズレは少ないと思います。
SNSで見つける
→インスタ等に載っているスタイル写真見つけて、気に入って写真があればその人に直接DMを送って予約を取ってもらうか、インターネットでその人の名前を検索してそのお店に直接電話や予約サイトから予約をする。
まとめ:美容室で失敗したくなければ指名するべき
記事のポイントをまとめます。
・指名をするメリットは沢山あります
・指名料がかからない場合は必ず指名しましょう
・2回目以降指名を変更しても大丈夫です
・なかなか自分でお気に入りの美容師が見つけれない場合は知人に紹介をしてもらったり、SNSを使って探しましょう
このような感じです。
今までに、色々なところで働いてきましたがまだまだ指名ないお客様が多いと感じます。
まだ信頼できる美容師さんと出会えていない方はこの記事を機に、いい美容師さんと出会えることを願っております。