こんにちは、売れないイケメン美容師MUSUKEです。
今回は当ブログ初めてとなるヘアカラー(カラーレシピ付き)にの記事を書いていきます。
そして今回の色は年中人気の色である”ピンク”です。ピンクというヘアカラーができるまでの行程を詳しく解説、カラーレシピを公開していきながら紹介していきたいと思います。
今回のお客様髪の履歴
今回のお客様の髪の履歴は、
・1ヶ月ぶりのカラーで前回赤系の色をいれた
・毛量が多く剛毛
・癖なし
・ベースは8〜9トーン
この様な感じです。
施術開始
今回のメニューはダブルカラーで1回ブリーチ後にカラーを被せていきます。
まずはブリーチを全体に塗布していきます。
ダブルカラーでは、ベースとなるブリーチが重要になってきます。ブリーチで抜け具合がムラになれば、その後のカラーもムラになりやすいです。
自分で市販のカラー剤を使ってカラーをする人、ブリーチだけは美容室へ行きプロに任せましょう。ブリーチがムラになると、いくらプロの美容師とはいえ均一にする事はほぼ不可能です。
ブリーチシャンプー後
前回赤系で染めたという事で、比較的オレンジ味が残っていますが、今回はピンク系の色を入れるのでここまで抜けてれば大丈夫です。
使用するカラー剤
使用するカラー剤はフィヨーレBLカラー
6RV(レッドバイオレット):8P(ピンク)
1:1でオキシ3%で混ぜていきます。
塗布
ブリーチをしている髪にカラーをする時は、すぐに色が入ってしまうため素早く塗布をしていきます。
チェック
チェックは表面だけではなく中の方も入念にムラなく色が入っているかチェックします。
また、しっかりと目指している色、明るさになっているかもチェックしていきます。
流し
流しの時はしっかりと乳化をします。
乳化の目的とは
・頭皮に付着したカラーを浮き上がらせる
・カラー剤を馴染ませる
・色持ちをUPさせる
上記の通りです。
カラーシャンプー 後
髪が濡れている時と乾かした時では色の見え方が全然違います。
基本的に髪が濡れている時は暗くみえます。
ドライ後
今回使用したブリーチ剤はシュワルツコフの【ファイバープレックス】と言うブリーチ剤で枝毛、切れ毛を94%カットのブリーチ剤なのでブリーチしてもこのツヤです。
巻いて仕上げました
イマドキ風に♯ウェーブ巻きで髪を巻いていました。
使ったコテはクレイツ ヘアアイロン イオンカール プロ 32mm です。
太陽光に当たると…
暖色系は比較的色持ちはいいのですがピンクはその中でも色落ちが早い方ですので、
ピンクシャンプーやカラー用のシャンプーをご自宅で使用することをオススメします。
他に色持ちをよくさせる方法は
・なるべくぬるま湯で髪を洗う
・髪を洗ったらなるべく早く頭を乾かす
・アイロンを使う場合なるべく低温で
このようなことに気をつけて頂くと比較的色持ちは良いのかなと思いますので、是非参考にしてみてください。