今回は中学生の頃からストレートアイロンを使用してセットをしてきた僕が【メンズ】にオススメのストレートアイロン6選ご紹介していきたいと思います。
最近ではありがたいことに毎日多くの方がアクセスして頂いており、その中でも髪をセットするのが初心者の方からもう何年もほとんど毎日セットをしているという方もいらっしゃるかと思います。
なのでメンズがストレートアイロンを使用するにあたって基本的な知識を軽く一緒にご紹介していきたいと思います。
メンズがストレートアイロンを選ぶポイント
僕たちメンズがストレートアイロンを使用する目的として主に、
・癖を伸ばす
・束感を作りやすくする、外ハネ、波打ちといった”クセづけ”
この2つに分けられるのではないでしょうか?
実はこの2つの事は目的は違えど、ストレートアイロンを選ぶ上で共通の性能を必要とします。
ではこの2つのことをなるべく簡単にできるようになるにはどのようなストレートアイロンを選ぶべきなのか。以下の3点が重要です。
1.軽く握っただけでも髪をしっかりと挟んでくれる
2.プレートの滑りやすさ
3.最適なサイズ感
僕は上記の3点だと思います。
1.軽く握っただけでも髪をしっかりと挟んでくれる
これは僕も美容師になるまで気にして来なかった事なのですが、本当にいいストレートアイロンは力を加えずとも、軽く握るだけで髪を挟んでクセづけをしてくれます。
正直これが出来るか出来ないかでセットのクオリティはめちゃくちゃ変わります。
今、ストレートアイロンは使ってセットはしているがなんか上手くいかないと思う方は是非、今回僕が紹介するストレートアイロンに買い換えることをオススメします。
2.プレートの滑りやすさ
こちらは上記で解説した”軽く握っただけでも髪をしっかりと挟んでくれる”と似ているのですが、プレートの滑りが良くないとストレートにしたい時に綺麗に伸びなかったり、外ハネなどのクセづけをしたい時に上手くついてくれなかったりします。
3.最適なサイズ感
メンズがストレートアイロンを使用する上で、あまり細長いものや大きいものを使用するのはセットがしづらく毛束を均一に挟むことが出来なかったりするので、なるべくコンパクトで持ちやすいストレートアイロンを選ぶのがポイントです。
使用の際の最適な温度
160℃〜180℃くらいが丁度いいと思います。
というもの、癖がめちゃくちゃ強い方で160℃では綺麗に伸びきらないという方もいらっしゃると思います。
そういった方が160℃で何度も同じところにアイロンを通すのであれば180℃を一回でストレートにしたりクセづけをしたりした方がいいと思います。
ただし200℃で毎回するのは次第に髪がチリチリになってきてしまい取り返しのつかないことになってしまいますのでご注意ください。
使用前にヘアオイルは付けていいのか?
このような質問をよく受けますが、是非付けてあげてください!
ただしヘアオイルをつけるタイミングとして、
髪を洗う
↓
タオルドライ
↓
ヘアオイル(←ここ!)
↓
ドライヤー
↓
アイロン
↓
ワックスorヘアオイル(←ここ!)
基本的には上記のタイミングで使用するようにしましょう。
髪を乾かす前に使用することでドライヤーによる熱のダメージを軽減してくれ、なおかつアイロンを通す時も熱にようダメージを保護してくれます。
SNSやヘアカタログで見るあのかっこいいスタイル…実は…
皆様が普段ご覧になっているSNSやヘアカタログなどに載っているヘアスタイル、実はほとんどのスタイルがストレートアイロンを使ってヘアセットをしています。
それだけストレートアイロンは現代のメンズヘアセット文化の中で重要になっています!
ですが、今回紹介するストレートアイロンはどれも僕が実際に使用し使いやすかったなと感じたものなので、価格で選ぶのも良し、デザインで選ぶのもいいと思います。
それでは、紹介していきます。
1位:ADST Premium DS2 FDS2-25
こちらは定番中の定番のストレートアイロンです。美容室でも実際に使用しているところも多く、縮毛矯正をするときなどに使用されることが多いです。
すごく頑固なくせ毛でも綺麗にストレートになります。それだけ綺麗に伸びるということはメンズのスタイリング時にも簡単に外ハネができたり波打ちのくせ毛風セットが出来たりします。
また、使用の際に「ノーマル」「パワー」「ダメージ」のモードから選択が出来、自分の髪の状態にあった使用法が選択できます。
- 滑りが良い
- 癖はしっかり伸びるし外ハネなどのクセづけも簡単
- 大きさも最適
- 価格が高い
2:ルベル プライア SS ストレートアイロン PLIA SS STRAIGHT IRON
こちらは見た目も性能面でもADST Premium DS2 FDS2-25とほとんど同じような感じです。ただ重量がADSTは290gに対しプライヤ SSは330gと若干重たくなっています。
ただ、コードは3.4メートルと少し長めなのでその分使いやすくなっています。
価格もADSTより若干高めになっているのでどうしてもADSTの方に目がいきがちですが、いずれにしても使いやすいストレートアイロンになっています。
- 温度の安定性に優れている
- コードが長い
- 基本的に性能はADSTと同じ
- 価格が高い
3:Nobbyストレートアイロン NBS1100
Nobbyといえば美容室でよく使用されている黒や白のあのドライヤーが有名で、とても知名度が高く昔から長く続く安心のサロン品質のメーカーです。
価格は1万円台と比較的購入しやすい価格にもかかわらず使いやすさは1位2位のものに劣らず、美容師に人気のストレートアイロンになります。
またアイロンの電源をonにしてから180℃まで約40秒と立ち上がりの早さもこちらの商品のいいところの1つでもあります。
- 温かくなるのか早い
- 60℃〜200℃までの5℃刻みの温度調節が可能
- 特別良くないと感じた点は無かったが全体的な使いやすさが1位と2位の物には勝らなかった
4:Onedam ワンダム ヘアアイロン AHI-251 ホワイトWH
東京の某有名サロンで実際に使用されておりその人気は瞬く間に広まったストレートアイロンです。
価格は何と1万円代を切りコスパという面で非常に良く、あまりお金をかけれない学生さんなどにオススメのストレートアイロンです。
デザインなどとてもシンプルで使いやすい印象です。
- 1万円以下とコスパが良すぎ
- 温まるのが早い
- とてもシンプルな作りで使いやすい
- コードの部分が故障しやすい
- 初期不良が多いらしい(口コミより)
5:Nobby by TESCOM ノビー バイ テスコム ヘアーアイロン NIS3000
TESCOMのストレートアイロンは3位で紹介したNobbyのストレートアイロンより持った時に少しだけ大きく感じました。
とは言いつつも、これは人によって感じ方が様々なので特に気にならない方もいると思います。
こちらも価格が1万円代と比較的コスパは良い方でのでコスパ重視の方にはオススメのストレートアイロンです。
- コスパがいい
- 静電気を抑制してくれるイオンを放出
- 60℃〜200℃までの15段階の温度調節が可能
- 少しサイズ感が大きく感じる
6:ホリスティックキュア ストレートアイロン CCIS-G03B
今回紹介するストレートアイロンの中で最もサイズがコンパクトな物になります。女性にも使いやすいサイズ感で、彼女や奥さんなどがいらっしゃる方もご一緒にお使い頂けます。
開閉ロック機能付き、軽量ボディにフリーボルト対応で海外でもしようが可能になっておりとにかく持ち運びに便利なものがいいという方にオススメのストレートアイロンとなっております。
- サイズがコンパクト
- キューティクルを傷めずにスタイリングが可能
- 毛髪水分の抑制効果が高い
- 20℃毎しか温度調節が出来ない
最後に
いかがでしたでしょうか?
スタイリング剤は安くても良いものがあるし、逆に高くてもそこまで良いと感じなかったり価格に比例しないものも多いですが、ストレートアイロンは価格に比例するなというのを美容師になって感じるようになりました。
僕も最初の頃は、Amazonで2000〜3000円程度の安いアイロンを使っていましたが、一度いいものを使うと戻ることは出来ません。
正直アイロン1つでセットのクオリティは格段にアップします。
この機会に是非いいものに買い替えてみてはいかがでしょうか?